今日は、入試に向けて3年生の気合を入れて国語の授業するぞ!!!
集中して問題演習を!!と思っていたのですが、なにやら生徒の様子がおかしいのです。
なぜかニヤニヤしていて、「先生、この問題どう思います?」と私に聞いてくるのです。その教材の物語が、まぁ面白い!!
家庭内で、弟との服の争奪戦の話なのですが、道徳性を排除した、幻想的な説明しているぶっとんだストーリーで久しぶりに小説でもよんでみるか!と思えた文章でした。こんないい意味でぶっとんだ文章を問題演習で載せるんだぁと思ったくらいです。
そう思っていると、生徒が「この本、親に買ってもらおうかぁ」なんて言うものだから、一緒にアマゾンで価格を調べてみました。受験期なので、集中もしてほしい面もありますが、それ以上に文学が好きになるとか、知的好奇心が満たされることのほうが将来的に重要だと思っています。
ぜひ、お時間ある方は、長野 まゆみさん『フランダースの帽子』のポンペイのとなりという短編小説をお読みください。これを見て、塾長と生徒は楽しんでいました(笑)