12月25日に、生徒からクリスマスプレゼントとして、大学受験の「第一志望校合格発表」をもらいました!今年も最高のクリスマスが迎えられました。
そんなA君(仮名)ですが、実は色々と訳ありな生徒でした。入塾の時は点数1ケタ台が5つもある生徒でした。もちろん、授業は大変だったというのは言うまでもなかったのですが、3年生になったから徐々に「性格」も含めて大人になってきました。それは、私たちが「勉強する理由を、自分のために」というメッセージ性を持たせて話をしたところにあります。
毎回、「じゃあ将来どんな職業に就けたらいい?」とか、「大人になって休日に何ができると幸せな大人かな?」とか、「どんな女生徒付きあいたい?」とか、「将来はどんな勉強をしていると思う?」といったメッセージです。こういった、未来を具体的に想像させるといった心理テクニックを毎授業ごとに伝え、彼の気持ちを上向きにさせました。
そんな大変な時期があったなぁと12月26日に思い起こしていたら、『生徒が自習しに来たのです。もう受験勉強の必要ないのに!』
生徒に聞いてみると「やっぱり、入学後に英語が必要そうだし、まだまだ英語弱いから自習しに来ました!」と言ってくれました。入塾当時からすると考えられない成長です。
大学合格も重要な要素ですがそれ以上に『何のために勉強をしているのか』。そのメッセージが伝わったようで、エヌラボが目指す世界に近づけてうれしくなった、合格以上の最大のクリスマスプレゼントでした。