昨日、東京都の公立入試問題が削減されると発表されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012466421000.html
現場の人間として、とてもありがたい配慮だなと思いました。
そして、何よりも心配している生徒本人、保護者の安心材料になるかなと思いました。
それと同時に不安なこともあったので書きます。
1つ目が、平均点の上昇です。
範囲がせままったということもあり、平均点が上がるのでは?ということです。
例えば数学の三平方は入試にとってかなり重要で、応用問題も作るうえで重要な単元です。
これがないということは、複雑なパターンの問題が作れない。
→パターン演習すれば高得点が狙いやすくなる。
本当にこの春の勉強量が差をつけるのかなとも思いました。
2つ目での心配は、私立はどうすんの?
先ほどの例のように、問題を難しくするには三平方を出すのがセオリーです。
特に私立高校で三平方を出さない学校など見た記憶がないといっても過言ではありません。
私立は変な話、高校1年生範囲だしても怒られません。
それを考慮するとやはり系統を変えずにそのまま出すのでは?
私なりの結論です。
三平方の定理をやっていると他の問題も実は簡単に解けてしまうことが多いのも事実。
やはり、都立はでないとしても、三平方などの単元を勉強しておくほうが良いと思います。
でも時間がないって??
エヌラボではスピーディに4時間で三平方を理解できるシステムがあるのでそういったシステムを思いっきり活用してください!